代表者プロフィール

弁護士・不動産鑑定士・税理士
中 島 俊 輔
不動産が絡む相続の法律問題・税務問題を専門的に扱っております。お一人で悩まずに、お気軽にお問い合わせください。
自己紹介
私は、1981年に東京都に生まれ、その後すぐ埼玉県狭山市で育ちました。幼少期から興味のあるものにはのめり込む性格で、少年時代は将棋やテレビゲーム、スポーツではバレーボールに打ち込んでいました。高校生になる頃には、未知の問題を自分なりに考えることが面白いと感じるようになり、勉強に打ち込むようになりました。
大学では憲法ゼミに入り、一つのテーマに様々な角度からアプローチし自分の主張を理論化して提示する方法論をゼミ仲間との議論の中で経験しました。大学卒業後は、当時創成期であった法科大学院に進学し、「真面目に頑張る人が報われる世の中になるよう法律家として尽力したい」と司法試験受験を決意しました。合格後は埼玉県の浦和と熊谷で司法修習を行い、初めて「生の司法」の現場に触れる経験を得ました。司法修了後は家事・刑事事件をメインに扱う法律事務所で1年目から多数(30件程度)の事件を担当させて頂き実務感覚を身に着けました。その後企業法務や倒産案件をメインに幅広い案件を扱う法律事務所に移籍して経験を積んだ後、不動産・建築問題を多く扱う法律事務所のパートナーとして約8年間勤務し、2018年に独立しました。
前事務所で携わった不動産事件では、度々「不動産鑑定評価書」なるものを目にする機会がありました。その解読作業を通じて、不動産の価格決定の背景には、実証分析に基づく精緻な理論体系があることを知りました。法律(都市計画法や建築基準法等)のみならず、建築的知識(工法や構造等)、ファイナンス理論、税務等が複雑に絡み合う不動産鑑定の分野に興味を持ち、不動産鑑定士試験に臨むことを決意しました。合格後、2018年に不動産鑑定士登録をしたのを契機に、不動産事件を専門とする現法律事務所を独立開業しました。
現在は、不動産案件を中心に中小企業の法律問題や顧問業務も行う傍ら、不動産事件に関する専門性を生かし、2020年(令和2年)からは東京地方裁判所の鑑定委員を拝命しています。
経歴
2005年 慶応義塾大学法学部卒業
2007年 東北大学法科大学院卒業
2008年 弁護士登録
2017年 税理士登録
2018年 不動産鑑定士登録
役職
東京地方裁判所・鑑定委員
中小企業経営革新等支援機関(経済産業省)
住宅紛争審査会紛争処理委員(国土交通省)
主な著書
『株主総会の運営と決議』(共著・第一法規)
『取締役会ガイドライン〔第2版〕』(共著・商事法務)
『インターネット新時代の法律実務Q&A〔第3版〕』(共著・日本加除出版)
『非上場会社の法務と税務』(共著・新日本法規)




